光触媒を導入出来た空気清浄機マスククリーン

  • 2021年1月6日
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昨日の続きで、ウイルスや細菌を分解し、除菌・消臭する光触媒はとても優秀です。
しかし、難点もありました。
紫外線のあるところでしか効果を発揮することが出来ないという理由の続きで、内部のご紹介です。

光触媒をコーティングするのに、溶剤と呼ばれる液体(接着剤)に混ぜてコーティングをしていました。そのため、基材表面は溶剤50%・光触媒50%で構成されていたため、光触媒は基材表面積の50%分しか機能できませんでした。
つまり効果も半分の50%しか出来ないということです。

そこで約11年という歳月をかけ完成したのが高性能光触媒技術です。
搭載しているのが、弊社が新潟で販売しているマスククリーンMC-T101です。
光触媒を100%機能させることのできる高速フレーム低温溶射技術を、世界で初めて生み出しました。
これにより光触媒を接着剤で「塗る」のではなく、光触媒を基材表面に食い込ませ強い密着性をもたせることが可能となりました。

次回のブログで、高速フレーム低温溶射についてご紹介します。