空気消臭除菌装置、除菌・消臭の仕組み

  • 2020年8月27日
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マスククリーンは、光触媒に光が当たると活性酸素が生じることをきっかけに、除菌・消臭の力を発揮します。

では、活性酸素はどうやって有機物質を分解するのか。
活性酸素は非常に不安定で、有機物質から電子を奪い取り、安定したがっています。そこで、電子の奪い合いで、活性酸素と有機物質との間で、いわば綱引きが始まります。
活性酸素のエネルギーが有機物質の原子間結合エネルギーより強いので、有機物質の原子間結合が引きちぎられてしまいます。
その繰返しで、有機物質の原子間結合が一つ一つ分断され、最終的に有機物質が分解されてしまいます。

有機物質であれば全て分解できるというわけではありません。
ただ、ウィルス・細菌・カビ・ダニのフンや死がい・ハウスダスト・花粉・ペットのフケ・アレル物質・ペット臭・糞尿臭・アンモニア臭・体臭・生ゴミ臭・料理臭・タバコ臭・部屋干し衣類の生乾き臭等の臭い物質・VOC等なら、全て分解できます。

このように、室内光でも光がある場所なら、マスククリーン(MC-T101)の空気清浄機は、光触媒技術で有機物質の分解が可能です。
新潟で空気清浄機の導入が増えていることを踏まえ、次回のブログで、続きをご紹介します。