光触媒の高性能化

  • 2020年6月25日
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一般的な光触媒が反応する波長の範囲は紫外光のみですが、マスククリーンの光触媒は、他の物質をブレンドすることにより、その波長を可視光の領域まで広げることが可能です。
そのため、一般の光触媒では除菌・消臭の効果が得られにくいといった悩みがありましたが、室内(蛍光灯やLED下)での、高い光触媒作用を空気消臭除菌装置で高い消臭力・除菌力を実現しております。

また、今まで光触媒の基材への成膜は、接着剤の役目を担う溶剤を用いていましたが、これだと、光触媒を溶剤中に埋もれさせてしまううえに、基材表面上の密度もまばらにしてしまうというデメリットがありました。

その結果、光触媒が光や空気に当たる面積は小さく、効率性は著しく抑制されざるをえませんでした。
ですが、マスククリーンの溶射は、光触媒を基材に【直接・薄く・均一】に成膜することを可能にし、ウイルス対策として高い評価を頂いております。